日本人女性の70%が
前傾タイプ（反り腰）
の骨盤であるともいわれてます。

原因の一つがヒールです。
特にハイヒールを多用している方は
現場で見る限り間違いありません。

前傾（反り腰）になると
前重心となり、
骨盤が前傾になってしまいます。

また太ももが張りやすいため
脚の疲れやむくみ
下半身が発達し
脚が太くなってしまったり・・・

さらに姿勢全体でみると
胸とお尻が突き出た
姿勢になりやすく、
一見姿勢が良い様に見えますが、
腰の反りがきつくなるにつれ
腰に負担がかかりやすく、
腰痛になりやすいと言われています。

常に腰に負担がかかっているため、
神経を圧迫しやすく、
悪化すると
ヘルニアやすべり症などのにも
なってしまう可能性があります。

また加齢や産後など腹筋が弱っている
状態のときに前傾になりやすいとも
言われています。

前傾とは逆に、
骨盤が後ろに傾いている後傾タイプ。
上半身が後方に下がる
状態になってしまうため、
背中を曲げて頭を前に突き出す姿勢
になることでバランスをとることになります。

分かりやすくまとめると
・猫背
・垂れ尻
・垂れ胸
・ポッコリお腹
などの原因にもなり、
筋肉の弱い人や、
ある程度年齢を重ねた人に
多いタイプであると言われています。

ひざへの負担や肩こりなどが生じやすいのも特徴です。

これは骨盤を正面から見たときに、
左右の骨盤の高さが違う
状態のことを指します。

例えば、
右側の腰や腹の筋肉の緊張が強いと、
左側の骨盤が下がった状態になってしまいます。

現場で見る限り
日常生活で
・片足重心が多い
・脚を組んで座る
・同じ向きで体を捻ることが多い
（ゴルフや野球のスイング）
などの動作が多い方は
ほとんど当てはまります。

お尻の筋肉に左右差がある場合も、
骨盤のバランスが崩れて
ゆがみやすくなると言われています。

また傾きタイプは慢性化すると
側弯症になりやすいので注意が必要です。

通常は問題なくても、
スポーツなどで疲れが溜まると
痛みが出る場合があります。

また成長期によくみられる場合もあります。

ねじれタイプは
整体や整骨院をやっている方でも
経験を積まなければ
見分けるのが難しいタイプです

うつ伏せで寝ると
腰やお尻の盛り上がり方
の違う方が時々います。

このような方を
ねじれタイプといえます。

現場では
・ぎっくり腰経歴がある人
・強く尻もちをついたことがある日を
・中腰で腰に痛みがある人など
・左右で体が捻じりやすいか捻じりにくい
などがある方は
当てはまる方が多くいます。

ねじりは
前傾・後傾・傾きと
ほぼ併発している事が多いため

整体や整骨院をやっている方でも
しっかりとした経験がなければ
見つけることが難しいです。

この骨盤の開きは
歪みパターンの中でも特殊な歪みです。

日常生活では
ほとんど起きにくい歪みです

唯一開いてしまう原因としては
出産時により開いてしまいます。

骨盤が開いていると、
・下半身太り
・O脚になりやすい

と言われています。

産後の骨盤には
女性ホルモンの要素が大きく関係しているため

早期の歪みを治すことがポイントです。

5つの骨盤が歪む原因を
簡単にまとめると

・加齢や産後、運動不足などによって、骨盤まわりの筋肉が弱っている

・足を組んだり、あぐらをかいたりすることが多い

・日常ハイヒールを履いていることが多い

・かばんやバッグなど、重いものを片側だけで持つことが多い

・うつ伏せで寝ることが多い

・身体の重心を左右どちらかにかけることが多い

などがあります。


さらに歪みは1つの歪みではなく

複数のパターンが混在した
歪みをしており
その1つ1つの
歪みに合わせた矯正方法を行わなければ

骨盤の歪みは整うことは
ありません。

最近ではSNSでセルフ骨盤矯正など
多く見られますが
ご自身でセルフケアをする方は
自分はパターンの歪みなのか？
また何個歪み存在しているのか？
を理解した上で
その歪みに応じた
セルフケアを行ってください。

また既に整体や整骨院で
骨盤矯正を受けているが
変化や実感を得られない方は
歪みに対しての
アプローチが間違っている可能性があります。


これら骨盤矯正を受けようと
思っている方は
これらのパターンの説明があるのか
施術内容は人によって変えているのか
などを確認の上
骨盤矯正を受けるとことを
おすすめします。

歪みのパターンは5つと
少ないですが
歪みは複合します。
1つのタイプのみの方もいれば
5つのタイプが複合している方もいます

人間の体なので
10人いたら10通りの歪みがあり

整体、整骨院も10人いたら
10通りの骨盤矯正になります。

それらの事を理解した上で
骨盤矯正を受けて下さい。

筋肉は骨から骨へと
繋がっており
身体の中心である骨盤は
多数の筋肉が繋がっています。

筋肉が前後左右対称に硬くなれば
骨盤も傾いたりねじれたりと
歪むことはありませんが
聞き手、聞き足などがあるように
前後左右均等に硬くなることはあり得ません

骨盤が歪むということは
筋肉も非対称に硬くなるため
硬くなっている筋肉をマッサージし
ほぐしていきます。

なぜ関節を整える必要があるのか？

最近ではSNSでセルフ骨盤矯正など
多く見られますが
骨盤の歪みは5つのパターンに分けられ
さらにパターンが複合しております

実際には
一度歪んでしまった骨盤を自然にはもちろん
1人の努力では限界があります。

関節の矯正と聞くと
バキバキ、ボキボキ
のイメージをお持ちの方も
いるかもしれませんが
当院では特殊なベットを使った
身体に負担のない
矯正を行っていきます

マッサージで筋肉をほぐし
負担のない関節を整え
EMSを使ったトレーニング
をしていきます。

なぜトレーニングが必要なのか？

いくら筋肉をほぐして
関節を整えても
正しい位置に維持する筋力が無ければ
また元の歪んだ状態に戻ってしまいます。

なので当院では最後にEMSを使い
骨盤を正しい位置に保持できるように
トレーニングをしていきます。